研修動画の講師をしました。

長野市芸術館の音楽練習室にて収録しました。

 先日、法人会(一般社団法人 長野県法人会連合会)様側で作成される、主に法人税に関する研修動画の講師をする機会を頂きました。「納税意識の向上と、企業経営および社会の健全な発展に貢献」を基本方針とされていて、税金に関する研修を毎年されているということですが、昨今はコロナの影響により、動画収録+研修冊子の配布を行っているということでした。
 研修動画の公開は8月末あたりということでまだ向こうですが、今回の研修講師をやってみて「気付き」がありましたのでお話ししようと思います。

長時間話すよりも、短い時間にまとめることは難しい

 今回の研修動画は、約10分×3つのお題でお話しをする内容でした。先方側が作成した冊子3つに沿ってそれぞれ話す研修だったのですが、1冊当たり30ページから60ページもある冊子もあり、それらのページの中から抜粋してお話しをするということでした。

 時間的に1つのお題につき10分ということなので、重要な項目を全て触れるのは難しく、かと言って、知っておいた方が良い内容については触れておきたいという気持ちもありつつ、どの内容を抜粋してどの程度までお話しするかは迷うところでした。

 簡潔な表現にした方が(特に3つのうち1つは「新設法人向け」だったため。)、聞かれる方は分かりやすいと思うのですが、「○○だったら△△の処理をする!」という単純な理解でOKなことというものは、案外少ないんだなということを、準備をしながら感じました。

滑舌よく全く噛まずに話すのは難しい。

 今回はきちんとした動画作成ということで、カメラマン兼ディレクターの方もいらっしゃって、噛んでしまうとやり直しが必要でした。たとえ10分間であっても、滑舌良く全く言葉を噛まないようにすることは難しく(YouTubeでは、多少噛んでもそのまま動画に使ってしまっています(^_^;))、「取得価額」という言葉を何度か噛んでしまってやり直しました。笑

 聞きやすい動画にするためにはきちんと噛まずに話さないと、ということで、アナウンサーの方のように、とまではいかないにしても、今後のYouTubeでも滑舌を意識して、話す練習が必要だなと思いました。

 そういう意味でも、練習の場にもなるYouTubeは今後も続けていきたいですし、話しは変わりますが、法人会の担当の方がYouTubeを見てくださって、それもあってかどうかは分かりませんが、今のところ、秋の研修動画の講師もさせて頂く方向でお声がけ頂きました。

 YouTubeは、すぐに何かの効果が出るというわけではありませんが(激しい内容を話して目立つ方法もあるかもしれませんが、変な形で目立ってしまうのは嫌ですし。)、ちょっとしたきっかけやセミナー等で話す訓練にもなるので、地道に続けていきたいと思います。

おわりに

 このブログの写真は、研修動画の収録風景を撮ってもらいました。長野市役所と一体になっている長野市芸術館の地下1階にある、音楽練習室で収録しました。防音効果が完璧ということでこちらの会場だったのですが、ライトが当たって話すのはなかなか無い経験で、また、関わってくださった方々も良い方達で楽しく仕事をすることが出来ました。

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