嫌な気分にならない断り方、断られ方

軽井沢まで高速でドライブ

 独立開業してから増えたことが、「断ること」です。対象として一番多いシチュエーションは、営業電話です。勤務時代でも営業電話を対応することはありましたが、その場合は上司や先輩に確認をして、「断るように言われていますので、申し訳ございません。」と言って電話を切るということで済んでいました。

 開業してからは、特に私の場合は1人で事務所運営をしており、不特定多数の方から電話がかかって来てしまうと仕事を進めることが難しいため、そもそもホームページには電話番号は載せていないのですが、どこからか情報を得た業者の方から営業の電話が来ることがあります。固定電話からであれば、初めてかかって来た電話でも社名が表示されるので(最近のスマホは凄いです!)、聞いたことがある営業の会社の名前であれば心の準備をして出るor断った相手であれば2回目以降は出ないことが出来るのですが、最近の営業は携帯電話でかけて来られることが多いです。

 携帯電話ですと、仕事のご依頼や税理士会の関係の方の可能性もあるので、ひとまず出るようにしています。営業の方の場合、第一声で「営業です!」と言うわけでなく、おそらくですが電話をすぐに切られないように、なかな名乗らない方も多いです。

 営業であればほぼ100%断りますが、断るとしてもマイルールとして、「相手が嫌な気分にならないような断り方にする。」ということを意識しています。理由は、可能性は低いですが、どこかで今後仕事上繋がる可能性があるかもしれないからということと、いくらこちらがお願いした用事の電話でないとは言え、ひどい言い方をすると電話をきった後に自分自身が気持ち良く仕事を進めることが出来なくなる気がするからです。

 そうはいっても、興味があると思われてもお互い時間が無駄になってしまうので、「あいまいな断り方でなく、はっきりと断る。」ということは意識しています。これは、営業の方に対してだけでなく、仕事のご依頼や、業務を行っている最中でも必要なことだと感じています。仕事のご依頼であれば、自分とは合わなそうな方や受けられなさそうな仕事の依頼を中途半端に受けてしまうと、お互いのミスマッチが後々さらに大きくなってしまい、結果としてお互いが不満を持ちながらの関係になってしまうと思っています。(お互いのミスマッチを避けるためにも、継続契約の場合は事前の面談は行っていますが。)逆に、仕事をする上で自分自身が断られる時も、曖昧な言い方をされるよりも、はっきり意見を言って頂いた方が今後進めやすいと感じることもあります。これらの状況を避けるためにも「嫌な言い方にならないよう、はっきり早めに断る」言い方を身につけておきたいと思います。

最近のドライブ

 用事もあり、今週末は車で軽井沢に行ってきました。大きな雲と青空が広がり、また、桜が咲いている地域もあったので、景色を楽しみながらドライブが出来ました。

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