今までを参考に “これから” の話しをしよう!
税理士というと、過去の数字の話しをするというイメージが強い方も多いかと思います。
「日々の会計の数字をもとに、税務申告をする。」という業務は、
税理士の独占業務の一つで、重要な仕事ではあります。
ただ、事業をされている経営者の方からすると、
過去の話より、これからどうするかを考えたい方が多い気がしますし、
私個人的にも、「これからどうするか」の話しを聞くことが好きです。
これからの話し
日々の会計をチェックする側としては、
下記のようなことをサポートさせて頂くことがあります。
- 今後1年の資金繰り予定
- 1ヶ月あたり現預金の増減
これらは、今までの数字をもとに作成し、
売上、利益率、経費の金額などについて、
今後、変わりそうな要素をヒアリングしながら反映します。
例えば、「□□の売上は増えそうだ」とか、
「〇〇の経費は来月から無くなる。」とか、
「△△は物価高の影響で、金額が高くなる。」などです。
これらの予測をすることで、今後の現預金の増減を予測することが出来るので、
新たな設備投資や、人の雇用をどうするか、融資の準備をした方が良いのか、、
といったことの意思決定をしやすくなります。
ストレングスファインダーでの特性
私自身、過去のことをあれこれ考えるより、
今までのことを参考にしつつ、
状況をみて、どうするのが良いのか決めて行動する、ということが好きな方です。
少し前に、ストレングスファインダーという自分の特性を知るテストを受けました。
このテストは、自分の特性の上位5つを知ることができ、
私の場合は、下記の5つでした。
- 親密性
- 適応性
- 責任感
- 活発性
- 共感性
2番目の「適応性」がまさに、
「今」を考える、その時々に応じて進む方向を決めていくという特性だそうです。
こちらのストレングスファインダーについては、
私が少し前から参加しているコミュニティにて、
自分の特性を理解を深めるワークショップに参加しました。
ストレングスファインダーを受けた直後は、
出た結果についてマイナスな面に注目してしまったのですが、
ワークショップで複数人で話しをしてみると、
今後、自分の特性をどう活かせるのか、
どう活かしていけば自分は心地良く生きられるのか、ということを考えるようになりました。
まだはっきりとした答えは出ていませんが、
「これからどう活かすのか」模索していこうと思います。
本日のブログ写真
先日、長野駅から車で30分ほどのところにある長野フォレストビレッジに行きました。
鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえて、
池をただ眺めるだけでも、気持ちが癒やされました(^^)
池全体を眺められるように、ちょうど良い場所に椅子が置いてあります。
普段、パソコンを使う仕事が多いため、
こういった自然の中で時間を気にせず「ぼーっとする時間」は、
頭の中がリセットされる気がします。
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