“20代女性が地方から流出する理由” を考えてみた

白馬にある八方池からの景色

今年の年末年始あたりに、

長野県の人口が200万人を下回りそう、、というニュースがありました。

実際に、今年の2月1日に、50年ぶりに200万人を下回ったそうですが、

こちらの↑動画では、“ 若い女性の東京圏流出 ”についても、問題視していました。

私は今現在35歳ですが、

小さい頃から都会に憧れて、バリキャリ(今は死語ですね、、)を目指していて、

中学・高校時代は「勉強さえ頑張れば東京に行ける!」をモチベーションにしていました(^^;)

そして、大学は都内にキャンパスがあるところを選び、

就職も都会で働けるようにと思って就職・転職活動をしたので(紆余曲折ありましたが。。)、

この動画で話している女性達の気持ちがすごく分かります(^^;)

20代前半では最初の就職で上手くいかず、しぶしぶ実家に帰り、

20代後半で、再び東京に行きます。(家族の猛反対を押し切って。)

・・・にも関わらず、今は、Uターンをして長野県に住んでいます。

長野県にUターンしたきっかけ

私の場合、2年8ヶ月前の32歳のときに長野県にUターンしました。

Uターンと言っても、厳密に言うと、

生まれ育ったのは長野県上田市真田町という、かなり自然豊かな場所で、

現在住んでいるのは長野県の県庁所在地でもある長野市のため、

長野県内では都会な地域です。

夫の地元というのが長野市に住む1つの理由ですが、

私自身も、20代前半の時に、1つめの就職を失敗した後に勤めた税理士事務所が長野市にあり、

仕事終わりに通った専門学校も長野駅近くだったので、馴染みがある地域だったからです。

(就職や転職については、↓の動画でもお話ししています。)

話しを戻すと、正直、20代の頃は、

長野県に戻るという選択肢は、ほぼありませんでした。

ニュース動画の女性達と似たような、「都会のが面白い!」という気持ちがあり、

また、何となく感じていた地元の窮屈さもあり、

何とか近くにいて欲しい気持ちでいっぱいで、

20代後半の東京への再就職に猛反対していた母親に対しても、

「老後になったら、戻ってくることを考えるかもしれないけど。」という、

反抗的な言葉を言った記憶があります。

ただ、その頑なな気持ちが変わったのが、

“ 年齢による考えの変化 ”“ 新型コロナウィルス の流行” です。

とにかく都会が好きだった10代・20代の頃は、

自然は身近にある当たり前のものという印象で、

私の場合は、退屈に思ってしまう気持ちの方が大きかったのですが、

30代に入った頃から、

  • 自然の良さ
  • 野菜の美味しさ
  • ある程度の家賃でも広い部屋
  • ドライブの楽しさ
  • 温泉の良さ

といったことの良さを感じる気持ちが自然と出て来ました。

今までは都会出身の人が言う「田舎って良いよね」という言葉が、

「そうは言っても、住みたいのは都会に決まっている!」と、心の奥底で反抗していたのですが、、笑

同じ職場の方々が言ってくれた

「上高地ってすごく良いよね!」と言う言葉も、

素直に受け入れられるようになりました。

離れてみて、そして時が経ち、地元の良さに気づけた例です。(^^;

そして2020年の春、

新型コロナウィルスの影響で外出が出来なくなり(当時は中野区に住んでいました。)

“ 休日に都心で遊ぶ ” ということをしばらくしなくなって、

都会特有の良さというものが、

私にとってそこまで大事ではなくなったことに気づきました。(年齢のせいもあると思います)

以前、YouTubeでも話しましたが、

新型コロナウィルスは、命に関わることだったり、経済活動に大きな影響が出たりと、

明らかに良くないことではありましたが、

私の場合は、

「自分の人生で本当に大切なものって何だろう?」と、

人生を見つめ直すきっかけになりました。

問題視した方が良いこと

10代、20代と、私自身、とにかく東京に住みたくて地元を離れたので、

都会に限らず、生まれ育った地元から離れて、

行きたいところに行こうとする人達は、

独り立ちする意味でも、人生を後悔しないという意味でも、

住みたいところに住めば良いと思います。

ただ、私が問題視した方が良いと思うのは、

若い女性が暮らしにくい地域になっていないか、、という点です。

今から10年以上前なので、現在は変わっている(変わっていて欲しい)と思いますが、

私が20代前半のときに、税理士事務所に就職をしようと、

就職先を探していたときのことです。

とある地域の税理士事務所に、正社員の募集があるか問い合わせをしたところ、

「女性の正社員の募集はしていません。」

と、複数の事務所から言われました。

私の本音は、その地域ではなく、

長野市で働きたかったので(専門学校もあり、長野県内では都会のイメージがあったので)

「遠いけど長野市で働く理由が出来た!ラッキー!」くらいにしか思っていなかったのですが、

今思うと、

性別で採用する・しないの差をつけるのは意味不明ですし、

時代錯誤も甚だしいですよね。

もし、そういった「女性は仕事を見つけにくい」という状況が今もあるのであれば、

若い女性の人口流出は、これからも進み続けるのではないでしょうか。

私個人的には、「女性を優遇して欲しい」ということではなく、

性別での不公平さは無くした方が生きやすい、ということです。

逆に、男性特有の生きずらさ、「こうあるべき」的な考え方もありますが、

そういった、性別で縛るような価値観や仕組みは無くした方が良いと思います。

(↓以前のブログでも男女平等について書いていました。)

固定観念を捨てて、どうする方がより快適かを考えてみる。

 私は元から「固定観念」というものがあまり好きではなく、礼儀や常識は大切にしなければとは思いますが、例えば「男性だから○○する」とか、「女性だから△△する」という…

話しは逸れますが、

最近はまっている、NHKの朝ドラ「虎に翼」は、昭和初期の頃の話しなので、

「男尊女卑」という考えがあるシーンが多々出てくるのですが、

主人公の寅子はその度、

「はて?」と疑問に思います。

女性が虐げられることにもですし、

男性が変に虚勢を張っていることにもですし、

なぜ「スン。」となるのか。

まずは「当たり前」とされていることに疑問を持つこと、

“ 自分はこうしたい ”を優先することが大切だと思いました。

本日のブログ写真

このホームページのトップページでも使っているこの景色は、

2年8ヶ月前に長野にUターンをしてきてから少し経った頃に出かけた、

白馬にある八方池からの景色です。

10代、20代前半に、長野県に住んでいた頃より、

今の方が、長野県の良さを感じます。

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