「お任せ」は、安心なのか?
最近、税理士業務について、全て「お任せ」して頂くのが良いかどうか考える出来事がありました。
私は今年の1月に開業したので、基本的に他の税理士事務所から変更されるお客様の対応になるのですが、私のお客様になってくれる方の税理士変更きっかけとして、当初想定していたのは、
- 今頼んでいる事務所がクラウド会計に対応していないから。
- 高齢の先生のため、若い先生にお願いしたいから。
- 難しい税務用語ばかり使うので、よく分からないから。
というような内容を想定していたのですが、変更して頂ける方の中でそんなことがあるのかと驚いた内容が、
- 担当者と連絡がなかなか取れない。
- 依頼業務が、当初の約束より何ヶ月も遅れている。
- 新しい事業を始めたところ、責任が持てないと言われた。
という、もし私がお客様の立場なら、激怒して一瞬で変更するだろうなという話しを聞くことが度々あります。
お客様側のお話しのみ聞いているので余計にそう思ってしまうとは思うのですが、そういった対応をするならば、税理士業をする以前に仕事をする資格が無いのではとも思ってしまいます。(考えると腹が立ってくるのですが、私がここで怒ったところで何も変わらないので、反面教師として私自身は目の前の仕事をきちんとするのみです。)
皆さん、そんな税理士だと思わずに依頼されていたと思うのですが、その中でも税理士に全て「お任せ」していた方の場合は、連絡が取れないとか、何ヶ月も業務が遅れる対応の結果、しなければいけない業務が漏れていたり、書類が揃っていなかったりと、大変な状況になってしまう可能性が高いと感じています。
専門家に全て「お任せ」というと、安心だというイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、税理士に依頼する業務は、お客様の会社や事業の中身に関わってくるものなので、例えばですが、会計の数値はクラウド会計で常にお客様も税理士側も確認できる状態にしておく等、お客様ご自身でも状況を把握しやすい状態にしておくことが大切だと思いました。
最近の外食
長野市に引っ越してきてから、美味しいカレーとナンが食べられる店はないかなとひっそり思っていたのですが、最近見つけることが出来ました。長野駅から車で10分程度の「サンディア」というインド料理のお店です。こちらのお店のナンは私が求めていた本格的なナンで、カレーも美味しくて、写真には無いですがランチメニューにはラッシーもついていて大満足でした。遅いお昼で午後2時近くに行ったのですが、その時間帯でもお客様が絶えず入って来ていたので、私が知らなかっただけで人気なお店のようでした。