借入をするなら、適正な金額で融資を受けた方が良いと思った話。

 今回は、当たり前のことではありますが、借入をするなら「適正な金額」で融資を受けた方が良いと思った話しをしようと思います。

 少し前に宣伝のメールで、「融資実行金額の○○%を成功報酬としています。」という、融資サポートの会社のメールが送られてきました。確かに、このような成功報酬ということであれば、お客様側が融資を受けられる金額に応じて増減するので、融資サポートに慣れている専門家にサポートしてもらえるメリットは大きいかなという考えもあるかとは思うのですが、私の感想としては、「融資実行金額の○○%を成功報酬」という仕組みであれば、サポート会社側は、より多額の融資を申請したがるだろうなと思ってしまいました。

 融資を受けた時はサポートを受けたお客様側も、より多くのキャッシュを手元に置くことが出来るのでむしろ良かったと思うかとは思いますが、忘れてはいけないのが、「借りる」ということは「返さなければならない。」ことです。ですので、多額の融資を受ければ、多額の返済を一定の期間かけてしていかなければならず、この一定期間の毎月の返済を、毎月増減する事業資金から賄えるかどうか、毎月返済額を反映した資金繰予定表を作成する等して事前に確認してから融資を受けることが大切だと思っています。(融資を受ける際に漠然とした不安を感じないためにも。

 資金繰り予定表と言っても、将来のことだからどうなるか分からない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、会計システムで日々記帳を行っていれば、毎月固定で払う固定費の金額や、売上原価率、予定しているまとまった支出の金額から、ある程度は資金繰りの予測をすることが出来ます

 それらを踏まえた上で融資を受けて返済期間を設定した方が、返済が難しくなってしまう、というような事態は避けやすくなります。

 融資金額は、多すぎても返済が難しくなる可能性が高まりますし、少なすぎは言うまでもなく、せっかく融資を受けたのにすぐまた融資を受けなければならなくなってしまいますし(短期間での融資申請ですと、十分な金額を受けることが難しい傾向があります。)、「適正な金額」を可能な限り確認して申請することが良いと私は思っています。

 今回は、突然送られてきた宣伝メールから、融資金額について私自身が思うことがありましたので記事にしました。個別のご相談については、税務顧問スポット税務相談にて対応させて頂きますので、宜しければご利用くださいませ。

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