【長野への移住】絶対に確認した方が良いこと
地方への移住者が増えている昨今ですが、私も昨年の秋に東京(住んでいたのは千葉県ですが。)から長野に移住しました。移住と言っても、私の場合は出身が長野県なのでUターンということになりますが、結婚するタイミングもあったりで半年以上前から移住することが決まっていたため、「移住支援金」という制度をテレビで見たことがあり、事前に調べていました。ただ、私は結果的に支援金をもらうことは出来なかったのですが、もう少し準備を早めにしっかりしていれば受け取れたかもと思いますので、これから移住する予定の方の参考になれば良いです。
長野県内の一定の市町村の場合は、この「移住支援金(このURLは長野市ですが、他の市町村でも実施している市町村はあります。)」の要件に該当すれば、単身者は60万円、世帯の場合は100万円の支援金がもらえるということで、「これは是非該当したい!」と思ったのですが、移住後、個人事業主や法人等で創業する場合には、ソーシャル・ビジネス創業支援金に応募して、書類と面接の審査で選ばれなければ該当できないということが分かりました。ですので私は移住前の夏頃に、このソーシャル・ビジネス創業支援金に沿った創業計画書等、沢山の資料を準備して申請をしたのですが採択されませんでした。どうやら、前年よりも応募者が増えており、審査の通過率も下がっていたようです。(私が応募した令和3年度で採択された事業者は、応募者の3割程度でした。)
こういった補助金を何回も応募したことがある友人に後日この話しをしたところ、採択率の低い支援金や補助金の場合は、実績のある補助金専門のサポート会社に書類をチェックしてもらわないと、なかなか採択は難しいということでした。私もサポート会社に相談する等して、もっと早くこの支援金申請の準備が出来ていれば、、、と後悔したので、移住を予定されていて、かつ、創業される予定の方はこちらの支援金を早めに検討されるのが良いのではと思います。(やはり、移住かつ創業というのは、初期費用がかなりかかってしまうと思いますので。)
ちなみに、移住後も会社員として勤める方が移住支援金を受ける場合も色々と要件があるのですが、「移住のマッチングサイトに登録している企業への就職であること」という要件が一番大きいかなと思います(長野市の移住支援金の場合)。ですので、自分の希望の職種が、移住のマッチングサイトに登録されているかの確認をして、もしラッキーな事に希望の職種や会社が掲載されているようであれば、事前に要件の確認と必要書類を揃えて準備をされるのが良いと思います。
最後になりますがこのブログの写真は、移住後に行った白馬の八方池という観光名所の近くにあったカフェです。このカフェのようにオシャレな所ばかりというわけではありませんが、長野駅が近いため買い物に困ることもなく、車で少しドライブをすれば温泉に行けたり、日々自然を感じることが出来たりと、移住して良かったなぁと思います。