開業して１年が経つので、“今考えていること” をまとめてみました。
takaterayuka
開業してから、一昨日でちょうど１年が経ちました。このブログも一年前の開業日から始めています。当初のブログでは、開業日の決意等、自分自身考えている事は何も書いていなかったのですが（ホームページ上の事務所紹介で書いていたから良いと思ったのか、、(^_^;)）、今回は、開業して１年経って今、考えている事をお話ししようと思います。
開業して良かった
開業して１年経ってみて、まず思う事は、「開業して良かった。」ということです。一番の大きな理由は『自分の考えで行動する事が出来るから』です。
開業すると何もかも自分で決めるようになるので、事務所の方針や、どういった仕事をどんな料金で受けるか、営業方法はどうするか、を、まず始めに決めました。
ただ、諸々を決めたものの、思うように上手くいかない時期もありました。そんな時、変に焦ってしまう事もありましたが（焦った時の対処方法として自分なりに考えた事は、ブログ「仕事の依頼が無くて辛い時期は、経験しておいた方が良い。」でお話ししています。）、決めた事は続けつつ、今までとは少し違うことをしてみたり、、、そんな日々を過ごしていると、少しずつですが依頼が増えて、実際に仕事をして感謝されて、嬉しい気持ちになる事も増えてきました。
自分で考えて行動して、その結果、良い仕事が出来たと思えた時は、とても嬉しい気持ちになれますし、上手くいかなくても、他にどんな工夫をすれば良いのか、と考えて試す事は、今まであまりやった事が無いことで、面白さもありました。
ただ、当たり前ですが、“開業” しただけで何もかも「良いことばかりの生活」を送ることが出来た、という訳では無かったです。
日数や時間を基にもらえるお給料とは違って、お客様に依頼を頂かなければ収入は無いですし、勤務していた頃に楽しみにしていた職場の方々とのランチは行けないですし(笑)、、、という点は、開業する前の方が良かったかな、と思う時もありますが、
『お客様に依頼を頂かなければ収入は無い』からこそ、『お客様から自分自身に直接依頼を頂いて、報酬を頂ける』という嬉しさを感じる事が出来、それと同時に、頑張らなきゃな、という気が引き締まる思いもあり、今まで以上に仕事にやりがいを感じられるようになりました。
いつも楽しみにしていたランチは、時間がある時は一人で好きな所に行っています。（職場の方とお喋りしつつ行った方が楽しかったですが。。(^^;)）
どんな面でも “開業” した方が良かった、という事は流石に無いですが、“開業” した方が、自分自身で考えて、試行錯誤しつつ、やりたい方向に向かいやすい、ということは実感しました。
「２年目は分岐点」という言葉を意識して仕事をしたい
年明けのブログ「2023年は『整える年』にしたいと思います。」で最後の方に書いた事ではありますが、開業して２年目は、これからの仕事のスタンスの分岐点となる場合が多いということです。
私自身、まだ開業してから１年ではありますが、有り難い事に10月くらいから忙しくなってきて、１月は法定調書や償却資産税申告書などの提出という臨時的な業務もあり、想像していた以上に仕事にかける時間が長くなりました。
来月からは確定申告の業務が始まり、税理士会からの確定申告の税務支援業務もあったり、他にも通常業務＋特殊業務があるため、忙しくなってしまいそうではあるのですが、仕事に追われてただ業務をこなすだけの日々、となってしまうのは、私自身、望むスタンスではないので、目の前の仕事をきちんと取り組みつつ、常に少し余裕が持てるような仕事の仕方にしたいと思っています。
ブログやYouTubeも続けながら、新しい事の勉強や実践の時間も確保しつつ、仕事を楽しむことを忘れずに日々過ごしたいと思っています。
本日のブログ写真
本日のブログ写真は、２年前にまだ千葉に住んでいた頃に初詣で行った「成田山」の写真です。当時、京成線の「市川真間」という駅が自宅から一番近い最寄り駅で、同じく京成線沿いの「京成成田」駅から歩いて成田山新勝寺に２回ほど初詣に行きました。この頃は開業する事をほんのり考え始めた時期だったと思いますが、商売繁盛などの御利益があるという「出世稲荷」にもお参りをした記憶があります。
急成長・急拡大のような「商売繁盛」は私自身が望む形ではありませんが、事務所の経営方針にも挙げているように、２年目以降も『長期的に地道に、時代の変化に応じた新たな挑戦も取り入れながら、そして楽しむことを忘れず成長していきたい』と思っています。
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