【月報】2025年7月の業務まとめ

皆さんこんにちは。
今回のブログは、7月の業務振り返りです。
今月の主な業務
■税務顧問業務
税務顧問の契約をして頂いている方向けの業務は、いつも通り行いました。
今回は月報2回目ですので、当事務所の税務顧問をもう少し詳しくご紹介します。
当事務所では、会計ソフトへの入力チェックと報告、税務相談が主な業務で、
チェックの頻度は基本的に、「毎月」か「2or3ヶ月に1回」の頻度のどちらかをお選び頂いています。
「年に1回まとめて」という税理士事務所も多くいらっしゃると思いますが、
あえて、「毎月」か「2or3ヶ月に1回」のどちらかに限らせて頂いています。
理由は、主に2つあります。
- 何ヶ月も前の取引だと、内容を忘れてしまう可能性があるから
何ヶ月も前の取引もまとめて会計処理を行うとなると、確認しなければならないことがあった場合に、
どういった内容や目的だったか、忘れてしまう可能性があるかと思います。(私も忘れてしまう自信があります。。)
ですので、かえって確認の手間がかかってしまったり、最悪、確認のとりようが無くなると、
会計処理をしようがなくなってしまう可能性もあります。
- 定期的に事業の状況を確認した方が良いと思うから
経理処理って、面倒に感じる方が多いイメージがあります。
(データ連動等の機能を使っていても、面倒に感じることは私自身もしばしばあります。)
ただ、面倒ではある一方、
経理処理を定期的にしておくことで、メリットが多いと思うことも事実です。
ご自身の体感で思っているより「利益が出てる」or「マイナスが大きい」と感じることはありませんか?
定期的に経理処理をしておけば、
毎月の売上高・経費・営業利益などの全ての数字がはっきりするので、
- 今のやり方を続けて良いのか
- 改善するポイントはどこなのか
といったように、今後どうしていくかを考える判断材料になります。
何も道しるべが無く、
ただ、「もっと売上を伸ばそう」という意識だけですと、
思わぬ落とし穴に気づけないことも十分あり得ます。
(売上は伸ばせていても諸々の経費を踏まえると利益が出せていなかった、、など)
現実をみて経営を行っていくには、
毎月か、最低でも2~3ヶ月ごとに、試算表を確認することが大切だと私は思っています。
■研修の準備
7月に実施した研修は無かったのですが、
8月は3回、研修の講師のご依頼があります。
そのうちの1つの研修会の準備をしました。
そこで改めて、今年の年末調整から変わる「基礎控除」と「給与所得控除」の内容を確認したのですが、
“物価上昇” や “大学生世代の働き控え” の対策という意図は伝わってくるものの、
なんとも複雑な変更なのだろうか、、、と、しみじみ感じました。
選挙が終わって、仕事上のことでいうと「消費税率の変更は複雑な内容になって欲しくないな、、」という気持ちが正直なところです。
少し話しが逸れてしまいましたが、、
税理士としては、複雑な制度を、
- できるだけ分かりやすく伝える
- 間違えのないよう正しく処理をする
というのが役目だと思っているので、
まずは、予定されている研修会にて、きちんと伝えられるようにしたいと思っています。
本日のブログ写真
先日、東京で税理士をされていて、
私が独立する前から度々、相談や交流をさせて頂いている戸村涼子さんが、
長野に来る機会があるということで、ランチをご一緒させて頂きました(^^)
対面でじっくり1対1でお話しをする機会は初めてだったのですが、
昨年、コミュニティでも交流をさせて頂いていたこともあり、
タイプは違っても、大事にしたいもの・違和感を感じること等に共感することも多く、
とても楽しい&貴重な時間でした。
そして、初のコラボ動画というのを撮って頂き、
独立してからのお話しができたことも楽しかったです。
対談形式ですと1人で話す時と違って、
話しが膨らむ話題も多く、あっという間の約45分間でした!
この記事を書いた人

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長野市在住の30代女性税理士
専門用語をできるだけ使わず分かりやすい説明になるよう、心がけています。
freee・マネーフォワードといったクラウド会計を活用し、タイムリーな数字を見られるようサポート致します。
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