同業者の方との交流の良さと気をつけたいこと。

しっかりと雪が降ったのは、今シーズン初でした。

 ここ最近、同業者の方と話す機会がちらほらあります。直近で言うと、このブログでも何度かお話ししています戸村先生のメルマガ購読者のzoom懇親会があったり、元同じ職場で開業した先輩税理士に相談させてもらう機会があったり(こちらもzoomですが)、長野支部の地域内ではここ1年で登録した税理士会員の集まりも2回ほどありました。

 このような交流で、同業の方との交流の良さを感じましたし、逆に、気をつけたいこともあると思いましたので、お話ししようと思います。

楽しく税理士をしている方をお手本にする

 今週22日の夜に、戸村先生が主催するメルマガ購読者のzoom懇親会に参加しました。こういった懇親会に参加するのは初めてでしたが、参加人数は4人までに限定されていて、最後は戸村先生の提案でzoomのゲームをしたりと、気楽に参加出来る雰囲気でした。

 参加されていた方々は、普段、戸村先生のメルマガを購読していて、戸村先生の仕事のスタンスを支持している人達なので、仕事のスタンスや、不満に思うことも共通する事が多かったです。ただ、最近、仕事に追われがちな状況になってしまったり、体調を少し崩してしまったりしていたことを愚痴らせて頂いたのですが、戸村先生から「周りの方の話しを聞いていると、開業して2年目が今後のスタンスが分かれる勝負の年」と話されていて、2年目は “整える年” にしなければなぁ、と思っているところです。

 皆さん楽しく仕事や生活を送っている様子で、私もそのように今後何十年と仕事や生活を送っていきたいので、2年目以降もブログで自分を日々見つめ直しつつ、税理士のメイン業ではありませんがyoutubeも続けていきたいと思います。

 参加者の方で、私のブログやyoutubeを見てくれている方がいて、しかも、私もその方のブログを以前、何度か見たことがあったので、そういったネットを通じて既に知っている方との交流が出来たことも嬉しかったです。

相談はしても、自分で何とかするしかない

 ただ、気をつけたいこととしては、当たり前ですけど一人で税理士事務所をしている以上、自分がどうするかは自分で決めるしかないですし、自分自身で何とかするしかありません。ただ、言い方を変えれば、『自分でどうするか、決めることが出来る』という大きなメリットでもあります。

 『理由はよく分からないけども上司や先輩がそうしてたから、その通りの対応をする。』ということをしたことが勤務時代はありましたが、自分で開業すると対応内容は全て自分で決めるので、「?」を頭にかかえながら対応することはありませんし、やりたくない事は基本的に避けることが出来ます。

 せっかく開業したのに、周りに頼りすぎてその方の意見を自分自身納得しないまま鵜呑みにしてしまうのでは、自分で開業した意味がないですよね。

適度な頻度、距離感での交流

 同業者の方と話しをすると実際に日々の細かい業務内容を相談することもできるので、参考になることも沢山ありますが、決まった人とだけの交流だと悪い意味でもその人の考え方に自然となってしまっても避けたいところです。特に、周辺地域の方の様子を聞くと、昔ながらのやり方・考え方で進めている方が多く、今後何十年仕事をしていくうえで、どうしたいのか・どうしていった方が良いのか、ということを考えると、私の場合は参考にしない方が良いこともあるのでは、と思うことがあります。

 “税理士事務所” と一言で言っても、それぞれの事務所ごと状況は違いますし、色々なやり方や考え方、良い方法があるので、適度な距離感で色々な方とつかず離れずの交流をするのが良いのかなぁ、と思いました。

本日のブログ写真

 24日のクリスマスイブの朝に、今シーズン初めてしっかり雪が積もりました。ニュースで流れているような災害級の雪では無かったですが、雪かきが必要な時期が今年も始まったと感じています。

 雪かきの大変さを除けば真っ白な銀世界はわくわくしてきますし、昨年、約10年ぶりにスノーボードをして楽しかったので、今年もまたスキー場に行きたいなぁと思っています。

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