今後何十年も仕事をし続けていたいと思う理由と、そのためのスタンス
takaterayuka
私は現在、一人で税理士事務所をしているので、“定年退職”もなく、もし今後妊娠したとしても “産休”はありません。それは私にとって嫌なことではなく、むしろ良いことだと思っています。
仕事でしか味わえない “充実感” があるから
私が仕事をし続けていたいと思った理由は、小さい頃から漠然と『キャリアウーマン』に憧れていたことと、大学生の時にアルバイトをした時のことです。
小さい頃については、ドラマ等で見た『キャリアウーマン』が格好良いな、と何となく思っていたことと、母の職場に連れて行ってもらったり、講演会に連れていってもらったりする事が何度かあったのですが、仕事をするってなんだか楽しそうだな、と思った記憶があります。
大学生になると、都会での初めての一人暮らしをしつつ、飲食店のアルバイトを掛け持ちで2～3年していました。高校生までの週5で決まった時間に授業に出る、という規則的な生活から、大学生では時間にゆとりが出来て、実家にいた頃と違い夜遅くまで電車もあるので、友人と遊ぶ時間も自由に増やせる環境になりました。
もちろん、友人と遊んだり、サークルで旅行に行ったりする時間も楽しかったのですが、その “楽しさ” とは違って、アルバイトではありますが “働く” という仕事で味わえる “充実感” は、私にとって今まで味わったことの無い、誰かの役に立っていると思える時間でお金も稼ぐことが出来、大げさかもしれませんが『人生を豊かにしてくれる』ものだと感じました。
仕事を何十年もし続けるための “スタンス”
仕事は“充実感” を得られるもの、ということで、キャリアウーマンを目指した大学時代の私でしたが、新卒で入社した仕事は、仕事内容が自分に合わなさ過ぎて、就職氷河期の真っ只中でありながら、転職先も見つけられていない状態で約1年で辞めてしまいます。（その時のことは、良ければ下記のYouTubeをご覧下さい。）
辞めた後2～3ヶ月は気力も無かったので特に何もせず、友人とお茶をしてみたり、だらだらドラマを見たり漫画を読んでみたり、、、と過ごしていましたが、少し元気が出て来て今後の自分を考えて気になる本を読んだりしているうちに、税理士を目指すことにしました。
その後、2つの職場を経験したうえで、“充実感”を得られる仕事と、私としてはどういったスタンスで関わっていくのが良いか、今の時点で私なりの考えが3つあります。
＊ 長期的に堅実な成長をサポートする仕事をすることで、お客様に喜ばれる仕事をすること。自分自身もそういった堅実な成長をし続けること。
＊ 税務顧問だけでなく、セミナーやyoutube等、税理士の本業と言われるもの以外のこともやってみることで、仕事を楽しむこと。
＊ 夜な夜な仕事をしたり休日に仕事をしたり、また、仕事時間以外にも仕事で頭をいっぱいにしてしまうと仕事自体を嫌いになってしまう可能性が高いので、スケジュールを詰め過ぎないこと。
自分一人で仕事をする上で一番避けたいことは、 “仕事を嫌いになること” だと思っています。大変と思うことはあっても、何か楽しいと思えることを見つけ、もし、少しも楽しいと思えないのであれば、上記3つのどれかが欠けてしまった時だと思います。
これから税理士業界では “繁忙期” と呼ばれる時期になりますが、今後何十年と仕事をし続けようと思っているので、この3つのスタンスを保ちつつ、目の前の仕事にきちんと向き合っていきたいと思います。
本日のブログ写真
先日のお昼に、一人でランチをしに「ピッツェリア」というお店に行きました。長野県・新潟県・富山県のファミレスなので、あまり知らない方もいらっしゃるかと思いますが、私が生まれた上田市にもあるイタリアンレストランで、小さい頃から、オシャレで美味しいお店、という印象です。
前職ではお昼はほぼ毎日外食をしていましたが、今は基本的には家で食べることが多いです。ただ、一人で煮詰まってしまう時など、一人で外でランチをすると良い気分転換になります。
