【月報】2026年5月の業務まとめ

皆さんこんにちは。
ここ最近は花粉の時期が終わって、本格的な暑さはまだ始まっていないので、
一番過ごしやすい時期かもしれませんね。
さて、今回は5月の業務振り返りです。
5月の主な業務
■税務顧問業務+申告業務
こちらは、前月に引き続き、
税務顧問契約をご依頼いただいているお客様の会計チェックとご報告、
税務相談への対応が中心でした。
あわせて、、3月決算法人の申告業務も行いました。
今回は、決算月にまつわる、ちょっとした小話です。
法人の場合は、決算月を選ぶことが出来るのですが、
比較的、3月を決算月とされる法人が多い傾向があります。
(3月までの1年間を業績の締めとする傾向が強かったり、
グループ会社がある場合は他社に合わせる等、、そういったことが理由なのでは、、と思います)
申告月は基本的に、決算日から2ヶ月後が期限なので、
3月決算が多いと、5月が繁忙期となる税理士事務所が多い傾向があります。
(5月が繁忙期の税理士事務所は、他の月に決算月を動かしてもらうという方針、、という話しも聞いたことがあります)
ただ、弊所の場合は、比較的、決算月がばらけているので、
申告業務が特定の月に集中する、、ということは、現状はあまりないです。
たまにご相談をいただく、法人の決算月の決め方についてですが、
私の考えでは、下記2点を意識して決めるのがよいと思っています。
- 2ヶ月後の申告月は資金繰りに余裕がある月を選ぶ
⇒決算月から2ヶ月後の申告月=納税期限となるため、
売上に季節変動がある業種の場合は、
2ヶ月後の申告月が、資金繰りに比較的余裕がある月になるよう選んで頂いた方が、
納税資金の準備がしやすくなる傾向 - 決算日~2ヶ月後の申告月は自社の繁忙期を避ける
⇒毎月の会計が整えられていれば、そこまで気にする必要は無いとは思いますが、
棚卸や未入金、未払金の確認等、決算日時点の数字の確認等の業務や資料の作成は慎重に行う必要があるため、
繁忙期が、決算日~2ヶ月後までの期間にあたらないよう設定して頂くのがオススメ
ほか、自社の業績がよい月を終えてから、決算月を向かえた方が良い、、という意見も目にすることがあります。
銀行からの融資を受ける際は、年間の決算書の数字から判断されるため、
たしかに、利益が多くでる月が終わったタイミングで決算日を設定した方が良いのかもしれませんが、
下記のポイントを踏まえて、どうするかを検討頂けたらと思います。
- 決算月を変えることで、毎年の利益の金額変わるのかどうか
⇒どの月を決算月にしようが、12ヶ月分が区切りというのは変わらないので、
年間の利益金額に影響が無ければ、考慮する必要はないのでは。。 - 決算書の利益が多くでる=納税は増える
⇒当たり前の話ではありますが、、
融資をより多く受けるには、利益は多く出せた方が良いですが、
利益が多く出る=納税が増えることになるので、
どちらかを優先するのかは、ご自身の状況や考え方次第かと。
あとは、税理士事務所をこれから選ぶという場合は、
税理士事務所側の繁忙期を視野に入れて決めるかどうか、、というのも1つの考え方です。
12~3月が決算月の場合は、税理士事務所側の繁忙期により、依頼を受けるのが難しい可能性はあります。
どの事務所に依頼するかの選択肢を増やしておきたいということであれば、
4~11月を決算月にしておく、というのも1つかもしれません。
ただ、事務所の事情により、繁忙期が異なる場合はあるので、一概には言えませんし、
「繁忙期なので受けられない」という事務所は、業務過多になっている可能性があるので、
普段の会計業務や税務相談が、遅れがちになる可能性はあるのかもしれません。
なので、このポイントを気にするかどうかは、なんとも言えないのが正直なところです。
そうは言っても、
- 申告業務が多い月で受けられない
- 申告月が近いため、受けられない
ということは聞くことが度々あるので、税理士事務所に依頼を検討される場合は、
法人の決算月をどうするかの相談も含めて、早めにお探し頂くことをオススメします。
余談ですが、、
最近観たドラマで印象に残ったのが、
NHKで放送されていた「テミスの不確かな法廷」です。
そこで、松山ケンイチが演じる主人公が、よく口にしていた、
“わからないこと” が分からないと、“わからないこと” は分からない
という言葉がありました。
最初にその言葉を聞いたとき、正直、何を言っているのかが理解できませんでした。
ただ、主人公が呪文のようにその言葉を繰り返すのを聞いているうちに、
だんだんと、その意味が腑に落ちるようになりました。
ここ数年は特にAIの影響もあり、「調べればわかる」ことが増えているので、
わかった気になってしまいやすい環境なのでは、、と思うことがあります。
本当の意味は分かっていないのに、上辺だけの意味で(「知っている」という程度)、
「わかった気になっている」という状態です。
「わかった気になる」ことは簡単ですが、
大きな・重要な事柄は特に、
まずは、「何が分かっていないか、わかる」というのが大きな一歩なんだろうな、、と思います。
それに、「わかっていない」ことを深掘りすることで、
- 物事や相手への理解が深まる
- 「真理は何か」がはっきりしてくる
という、それこそAIでは代替できない、
ただ、抽象的な言い方になってしまいますが、
その人の人生において大事なことのきっかけに繋がるのでは、と思います。
何もかもすべてを “わかる” ことは不可能ですし、する必要がないこともありますが、
大きな・重要な事柄は特に、
自分に対しても、相手に対しても、
「わかっていないことが分かろうとする(気づこうとする)」ことは大切にしたいと思いました。
本日のブログ写真
5月下旬に、長野市戸隠にある「鏡池」に行ってきました。
前回訪れたのは紅葉の季節でしたが、新緑の鏡池を見るのは今回が初めてでした。
自然の景色は季節でいうと、桜が咲く春や、紅葉が見られる秋が注目されがちですが、
様々な緑色が鮮やかに感じられる5~6月の景色も、また違った魅力がありました。
日頃、無意識であっても、緊張感が取れていないことが度々あるのですが、
こういったところに来ると、心が落ち着くというか、自分を取り戻せるような、、そんな感覚があります(^^)
この記事を書いた人
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長野市在住の30代女性税理士
専門用語をできるだけ使わず分かりやすい説明になるよう、心がけています。
freee・マネーフォワードといったクラウド会計を活用し、タイムリーな数字を見られるようサポート致します。
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